暮れの追い込み
外は積雪の山の中、ビオリーブスでは暮れの最後の生産追い込みが続いています。
製造現場には無論暖房が入っていますが、常温での混合による製造が特徴のビオリーブス製品は、季節による温度変化によって微妙に違う製品の粘性による充填時の制御にとても時間を取られます。
僅かな温度変化でもチューブやボトルに入る量が微妙に変わるために、最適な調整が事前に必要なのです。
僅か数年前では、全て一つづつ手によって充填していたのが嘘のように、現在ではある程度自動化は出来ているものの、大手のメーカーとは比較にならない、「職人」としての経験が相変わらず必要です。
それは、僅かに離れた畑でも原料特性が変わる、自然の原料だけを使用して製品を作る以上、均一化した原料で製造する製品とはどうしても違う「技」が必要だからです。
同じ種類の製品でも、その収穫された原料や、季節によって、微妙な違いを見せる私たちの製品は、お客様によっては「何故前回の製品と香りが違うの?」という疑問を寄せられたりすることが多々ありますが、私達には、その作る時期による製品の僅かな変化(特に香りなど)が、私たちが自然の原料をありのままに使用している証と考えています。それはまるで同じ畑のブドウからでも毎年見妙に違うワインの出来のように。
それはプラスなのか、はてまた均一性の不安定なマイナス要素なのか、結局お客様のご判断にお任せするしかありませんが、それでも私たちはことこの微妙な変化の出てしまう今の製造方法と理念を、変えることができないように思います。











































